次世代省エネ基準の住宅とは

2020/07/20 (月)

温室効果ガスの削減は、国を挙げて取り組むべき
待ったなしの課題となっています。
エネルギーをいかに大切に使うかは、今後もより重要性を増すテーマになると思われます。

省エネに関する法律として
「省エネ法」というものがあることをご存知でしょうか?

これは、住宅だけにかぎらず
産業、家電、流通など社会全般において
エネルギーを合理的に使っていくための指針を定めたもので
昭和54年に策定されました。

そのなかの項目の一つに、建築物分野について定めたものが
「次世代省エネルギー基準」というものになります。
もっとも新しい基準を「次世代省エネ基準」といいます。
これは平成11年に定められました。

過去には、「(旧)省エネ基準」や「新省エネ基準」という呼称で
それぞれの時代に即して改定を繰り返し、今日の基準に至っています。
当然ではありますが、新しい基準のほうが
より高い性能を求められているということになります。

住宅に、高い省エネ性能を持たせようと考えると
屋根や壁、開口部の断熱性を高めることが必要です。
そうなりますと、断熱材の性能をアップしたり、厚さを上げたり
または、熱ロスの少ない建具やガラスを用いるなどが一般的な方法となります。

しかし、従来よりも分厚い断熱材となるなど
寸法を収めるためには、よりしっかりと想定された設計がポイントとなります。

熊本県宇城市の「株式会社 光ホーム」では
住まいの省エネに効果的な輻射式冷暖房システム「エコウィン」をご提供しております。
大幅な光熱費の削減に役立つ空調システムです。

ご質問・ご相談はお気軽に
お問い合わせはこちらから